大正村施設紹介~通信資料館

皆さんこんにちは。

師走に入り皆さん色々とお忙しいことと思います。あっという間に今年1年も終わってしまいますね。

本当に月日が経つのを早く感じます。先日、今年の一文字が発表され、「金」という文字が今年をあらわす文字になりました。

色々な意味が込められていると思いますが、来年も良い意味でキンキンに輝く良い年になることを願っています。

 

それでは、今年最後の大正村施設紹介をさせて頂きます。

今回は通信資料館です。

通信資料館は、明治8年に開局し、同30年には電信・電話業務も兼ねたという、この地方の草分けともいえる郵便局でした。大正時代、出庇に欄間風の彫り物を配し、局舎全体をペンキ塗りにした装いは、数少ないモダン建築の一つで、2階の彫り物のある手すりもそのまま残っていて、大正生まれの郷愁を誘います。場所は、明智郵便局の隣にあり、以前にご紹介をさせて頂きました大正村資料館もこの近くに御座います。

 

昔の通信設備器具が保存、展示され、通信技術の進化の歴史を知ることができます。現代では、携帯電話が普及し昔に比べ格段に利便性が向上しました。皆さんもその恩恵を沢山受けていると思いますが、過去があり現代があります。過去に感謝し、未来の為に現代を支えていきたいですね。

 

 

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